Velvet:
コンセプトは「Farm to Shaker」
ベルリンの最先端サステナブルバー。
- 前編 -

INTERVIEWバーテンダーインタビュー

Velvet:
メニューは毎週10種類のみ
ベルリンっ子の原風景を呼び起こす!
- 後編 -

#Interview <

Sarah Fischer/サラ・フィッシャー by「Velvet」

材料のほとんどをドイツ国内、しかもベルリン市内から取り寄せ、時には近所の森や農園にフォリッジに出かけ、ベルリンっ子の心の原風景を呼び覚ますようなカクテルを提供する「Velvet」。そのカクテルづくりの真骨頂にアプローチしてみた。

文:Hideko Kawachi(ベルリン在住)Photos:Gianni Plescia

毎週火曜日は「ラボの日」!

「Velvet」は毎週火曜日にお休みになる。

この日は「ラボの日」。

火曜日には5人のスタッフ全員が日中に集まり、一緒に収穫した材料を加工したり、新しいレシピを提案したりしながら試飲を行う。

店に併設された小さなラボで行われるカクテル創作は、まさに実験。

ちょっとこのスピリッツを一滴、このコーディアルをひとたらし……、ああでもないこうでもないと、楽しむ日なのだという。

「Velvet」のメニューは週替わりで10種類のみ。

毎週1〜4つの新しいカクテルが登場する。

そのためカクテルの名前も「イチゴ」「クルミ」「松ぼっくり」と直球だ。

また大体1つカクテルに12〜16種類ものスピリッツやリキュール、コーディアルが入る複雑なレシピのため、ほぼすべてがプレミックス。

カウンターでは、シェイクかステアで冷やして、グラスに注ぐのみである。

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