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カウンターじゃなくてリビングルーム!
パリ発、友達の家感覚のバー「Fréquence」へ。

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カウンターじゃなくてリビングルーム!
パリ発、友達の家感覚のバー「Fréquence」へ。

#World Topics France

カウンターじゃなくてリビングルーム("Living rooms" instead of counters)。次なるバートレンドはこれ! と、世界中のバー事情を観察するDrink Planet編集部は睨んでいる。パリの若者エリア、バスティーユにあるカクテルバー「Fréquence」は、2018年のオープン時から一貫してこのスタイル。どんな店? いざ、店内へ!

Keiko Sumino Leblanc(パリ在住)

店のアイデンティティがひとめでわかるバーカウンター。

店のアイデンティティがひとめでわかるバーカウンター。

アナログだから最先端!? 居心地良さは自由度にあり!

ゲストが自由にくつろぎ、踊り、食べることができる本格的なカクテルバー。

カクテルのクオリティはThe World Best のお墨付き。それが2018年創業のカクテルバー「Fréquence」(フレカンス=周波数、頻度、の意味)だ。

ドアを開けて中に入ると、真っ先に目に飛び込むのはLPレコードのコレクション。

ここが、バックバーになる。

通常のカクテルバーのように、スピリッツやリキュールのボトルが並んではいない。

バーカウンターそのものも作業できるスペースは半分で、残りの半分はターンテーブルになっている。

カクテルバーというよりは、友達の家に遊びにきたような?

「Fréquenceをオープンした2018年、、パリにはすでに多くのカクテルバーが存在しました。(Experimental Cocktail Club、Little Red DoorCandelaria、Sherry Butt、などなど)。既存の店と区別するために、バックバーを作らずLPレコードのコレクションを置く。これはオープン当時からの明確な意思です」

そう、チーフバーテンダーで経営者の1人、ギヨーム・ケンザ氏(Guillaume QUENZA)は語り始めた。

「同時に、LPレコードがあることで、カクテル以外のゲストも呼び込むことが可能だと考えていました。音楽が好きな人、カクテルに興味はあるけれどカクテルバーは敷居が高いと感じている人。そんなゲストたちが来店し、ついでにカクテルにトライできる居心地の良い場所。そんな店をイメージしていました。音楽を聴いて、食べて、くつろいで。週末は踊れるカクテルバーです」

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