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カフェテイストの醸造所!
豪州発の地ビール事情。
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Miki Hirano(シドニー在住)
「レッドオーク」のテイスティングボード。
国民一人あたりのビール消費量、年間85.1ℓ。大瓶に換算すること134.4本。
……日本の倍ものビール量を消費するビール大好き、オージー(=オーストラリア)ピープル。
ここ数年は、世界的なお墨付きを得たオージーワインの人気が高まってはいるが、それでもまだまだ、ビールの人気は根強いまま。
その種類を挙げれば、実にバリエーション豊か。
英国植民地時代にはじめてつくられたのはエールタイプだし、今の主流は日本と同じくラガータイプ。
最近はヘルシー志向のオーガニックタイプや、ちょっとお高いプレミアムビールも徐々に人気をあつめている。
そもそもオーストラリアのビールが多様なのは、植民地時代の英国人の影響に加えて、のちに移住してきたドイツやチェコ、ベルギー、スペインなどビール文化の移民たちのおかげ。
彼らが持ち込んだ文化がそのまま根付き、今のオージービールが存在するのだ。
しかも、日本のように全国どこでも手に入る大手メーカーの銘柄なんて概念は存在せず、ビールといえばその土地ならではのもの!
全豪どこへ行っても人気があるのはその州でつくられた地ビールだし、小規模の醸造所というのも各地にある。
そして今、女性を中心にウケているのが、カフェテイストでちょっとオシャレなブティック・ブリュワリーなる醸造所。
人気の秘密は、複数のビールを少しずつ味わえる上(といっても、日本サイズの少しではない!)、ビールに合ったおいしい料理までいただけること!
ではさっそく、シドニーで今一番ホットなブティック・ブリュワリー「レッドオーク」をご紹介!
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