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LA発、ショップ in ショップ。
従業員専用トビラの奥には!?
#World Topics
こんなメタリックなバーカウンターで、カクテルがサーブされる。
20世紀初頭、「世界一の電気自動車」をめざしてLAから郊外へと向かったパシフィック電鉄。
縦横無尽に800㎞もの距離を走りぬけ、当時のアメリカ繁栄の証だった。
その列車は一般客には少しお高く、「リッチな人々が乗る列車」の俗語として「ヴァーニッシュ(Varnish=ニス塗りの意)」と揶揄されたほど。
その後、1961年にパシフィック電鉄が廃線になるとこの俗語は消えてしまったが、いま、別の意味で息を吹き返している。
それが、「ザ・ヴァーニッシュ(The Varnish)」。
看板など一切出さずに営業するスピークイージースタイル(つまり、もぐり酒場!)のバーだ。
位置するのは、パシフィック電鉄のターミナルがあったビルの一角。
どこで評判を聞きつけたか、2009年2月のオープン以来、週末ともなると長蛇の列ができるほどの人気になっている。
……でもいったい、看板も出さずになぜそんな人気が得られるのか?
そのヒミツを探るべく、パシフィック電鉄の面影が残るターミナルビルへと急いだ。
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