DP LABOどりぷラボ
今回のお題「実施レポート:中垣流カクテル構成法 〜心地良いバランスの生み出し方と自家製素材〜」
#DPLabo
1杯のカクテルは1曲の音楽。レシピは譜面
「この1年、我々バーテンダーは大変でした。
今日はお話できてうれしいです」という中垣さんの言葉から始まった「どりぷラボ」。
まずは、中垣さんがカクテルというものをどのように捉えているか、音楽にたとえて披露されました。
中垣さんは基本的にクラシック・スタンダード・カクテルに対し、「“完全再現は無理”という前提で捉えている」と話します。
蓄音機が生まれる前の演奏は聴くことができないのでだれも完全再現できない、それはカクテルも一緒で、1962年に完成したジェリー・トーマスのカクテルブックのレシピを完全再現しようとしても、当時の材料や自家製のビターがどんな味かも判らないというのです。
そこで重要になるのが“譜面”。つまりカクテルのレシピです。けれども、単にレシピ通りに作るのではなく、その奥にあるものを読み解いて、自分なりの解釈を反映することが大切だといいます。
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