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米国の食べるカクテルは
「グルメカクテル」に進化!?
#World Topics
Mari Oyama(LA在住)
カクテル作りに、料理の調理方法が応用されることは、もはや珍しくないこと!?
米国で2010年頃から登場し始めた「エディブルカクテル(=食べるカクテル)」。
(どりぷらでもすでにこちらで紹介済み!)
登場したての頃には、「食べる」ことをウリにしたカクテルとして、数々のメディアで話題を集めたものの、最近は以前のようにフィーチャーされることはなくなってきた。
それでも、飲食業界専門のPR会社を経営するローレンス・ムーアさんによれば「いまなおエディブルカクテルは健在で、米国のトレンドともいえます」とのこと。
確かに、アメリカ料理連盟が毎年全米のシェフを対象にして行っているトレンド調査においては、エディブルカクテルならぬ「料理カクテル(Culinary cocktails)」が、2010年度にカクテル部門で2位を獲得した後、2011年度、2012年度とも3位をキープ。
それに、LAウィークリー誌では「ベスト料理カクテル」を毎年発表するなど、ブームが去ったとはいえない定着ぶりがうかがえるのだ。
ただし、最近の傾向は「成熟した『グルメカクテル』として、素材や調理法にもこだわりが見られるようになってきた」と、あるミクソロジストは分析している。
その言葉の裏事情を探るべく、LA各地のエディブルカクテルを紹介!
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