
INTERVIEWバーテンダーインタビュー
コンセプトは「環保(エコ)」。
サスティナブルバーが杭州にオープン!
<前編>
#Interview
Kai Lee/カイ・リー(李凱)
海洋や土壌の汚染、砂漠化、僻地の貧困など、国内にさまざまな問題を抱えている中国。だが、自分の国の身近な課題だからこそなんとかしたいと動きだす若い世代も増えている。今年2月にオープンした「COMBINER BAR」のカイ・リー(李凱/Kai Lee)氏もその一人だ。
文:Akiko Hagiwara 撮影:Masato Nagafune
ドライフルーツメーカー、遠心機、低温調理機など、食材を無駄なく使うための機器に目が行くバックバー。すっきりとしていて一切の無駄がないレイアウトだ。
進化し続ける街・杭州の現在。
世界遺産「西湖」を中心に点在する史跡の数々と、西側の丘陵地帯に広がる龍井茶の畑。
イメージのなかの杭州は、つい数年前までそんな感じだった。ずっと、「上海から日帰り旅行圏内にある観光都市」だった。
しかしここ数年、地元の人さえも困惑するほど市全体が進化している。
山や湖、史跡が集まる中心地の外まで地下鉄の新路線が延び、そのまわりに新たな新興エリアができ始めているのだ。
「COMBINER BAR」があるのは、そんな大進化中のエリアの一つ・濱江区。
2022年9月に開催されるアジア競技大会のメインスタジアム「杭州オリンピック・スポーツ・エキスポセンター」を中心に、大開発が行われているエリアだ。
視界に入ってくるのは建設中の高層ビル群。
地下鉄の最寄り駅「星民」駅周辺には、柵で囲まれた建設予定地が広がっている。
来年にはもうまったく別の風景ができあがっているのかもしれない。
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