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INTERVIEWバーテンダーインタビュー
BKK Social Club:
アジアのトップバーを牽引する
ドイツ人バーテンダーの軌跡!
<前編>
#Interview
Philip Bischoff/フィリップ・ビスコフ
今、バンコクのバーシーンに世界から注目が集まっている。ペリエ社主催のAsia's 50 Best Barsで毎年4~5店がランクイン。そして、先日シンガポールで開催されたWorld’s 50 Best Bars 2023においてAsia’s Best Barに輝いたのが「BKKソーシャルクラブ(BKK Social Club)」だ。その仕掛け人であるフィリップ・ビスコフ(Philip Bischoff)さんに話を聞いた。
文:Umemoto Masao(バンコク在住)
喧噪の街から寛ぎのホテル内へ。
タイの首都バンコク。
人口549万人を抱え、近隣の県を含めた首都圏でいえば1400万人以上が暮らしている。
道路には自動車やバイクが溢れ、高層ビルが立ち並び、今も建設ラッシュが続くエネルギッシュな街。
バンコク繁栄の礎となったのがチャオプラヤー川東岸の歴史地区だ。
ここを拠点にした内外との運河貿易が街の発展を促した。
「フォーシーズンズホテル・バンコク・アット・チャオプラヤー・リバー」はこの場所に2020年2月にオープン。
「BKKソーシャルクラブ(BKK Social Club)」も同時に扉を開いた。
ざわめくバンコクの街角からホテルの敷地内に入り、長いドライブウェイを上がっていくと、メインビルディングが見えてくる。
高い天井と広い空間が印象的なロビーを抜ければ、お目当てのバーが姿を現す。
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