
INTERVIEWバーテンダーインタビュー
あの「エル・ブジ」がプロデュース。
バルセロナで話題沸騰のバーとは?
<前編>
#Interview
Marc Alvarez
世界で最も予約が取りにくいとされるスペインの三つ星レストラン「エル・ブジ」。シェフのフェラン・アドリアは、分子工学料理で一躍スターダムにのし上がった現代のカリスマ。そんな彼が2011年春、カクテルバーをオープンし、またまた話題をさらっている。一体どんなバー!?
文:Makiko Hata(バルセロナ在住)
Photos by Manuel Iglesias Alvarez
フェラン・アドリア。
世界で最も予約が取りにくい店、として知られるミシュラン3つ星レストラン「エル・ブジ(エル・ブリ)」の天才シェフだ。
奇想天外な分子工学料理(モレキュラー・キュイジーヌ)で世界を驚かせた彼が、スペイン料理界を世界的なステージへ押しあげたといっても過言ではないだろう。
バーテンダー諸氏にとっては、「エスプーマ」の生みの親、といったほうが話が早いかもしれない。
そんなフェランは先日、「エル・ブジ」の来年、再来年の休業を発表した。
(実際に2011年7月30日をもって休業)
果たしてフェランは、「エル・ブジ」は、そしてスペインモダンキュイジーヌの名声は、このまま忘れ去られてしまうのだろうか……。
すべてのスペイン人がそう懸念していた。
しかし2011年春、フェランとその弟で「エル・ブジ」のパティシエだったアルベルト・アドリアは、バルセロナ市内にタパスバル「ティケッツ・バル」とカクテルバー「41°」をオープンしたのだ。
あのフェラン・アドリアがプロデュースする、最新のタパスバル&カクテルバーへ。
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