2015年の模様を現地より速報!
「パリ・カクテルフェスティバル」

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2015年の模様を現地より速報!
「パリ・カクテルフェスティバル」

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2003年にリヨンで発足したバーテンダーコンテスト「トロフェ・デュ・バー」を前身とする「パリ・カクテルフェスティバル」。2015年は5月10日に開催されたばかり。その様子を現地パリから!

Keiko Sumino Leblanc(パリ在住)

「パリ・カクテルフェスティバル」主催者、フェルナンド・カステヨン氏。

「パリ・カクテルフェスティバル」主催者、フェルナンド・カステヨン氏。

MOFバーテンダーのマキシムカンデラリアのカリナ。現在パリで活躍するスターバーテンダーは、皆、このイベントの出身者です」

そう自信たっぷりに語るのは、フェルナンド・カステヨン氏。

「パリ・カクテルフェスティバル」主催者であり、『ル・ラルース・デ・コクテル(Le Larousse des Cocktails)』著者、同時に有名スピリッツブランドのアンバサダーを兼任する人物だ。

(※編集部注 ラルース社はワインやシャンパンの辞典を多数出版する、フランスの飲食文化における最も重要な出版社のひとつ)

そんなカステヨン氏の正体は、フランス第二の都市リヨンで活躍するベテランバーテンダー。

「私は幸運にも、ブランドアンバサダーとして29ヵ国を旅しました。そのなかで得た経験を同業者と分かち合い、次世代を育てるべく2003年に立ち上げたのがバーテンダーコンテスト『トロフェ・デュ・バー』。それをさらに消費者たちにも開かれたイベントにと願って、2012年に『パリ・カクテルフェスティバル』を開催するに至ったのです」

現在、フランスにおけるバームーブメントは、パリを中心にフランス全土で盛り上がっている。

このブームの裏には、バーテンダーたちの確かな技術と、彼らがサーヴするカクテルのクオリティがあるわけだが、その技術とクオリティはカステヨン氏による草の根活動に支えられているところが大きい。

現在活躍するフランス人バーテンダーのほぼ全員が、「トロフェ・デュ・バー」出場経験者であるという事実が、それを証明している。

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