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削減すべき二酸化炭素でマティーニを!
地球に優しい未来的ウォッカ「Air」。
#World Topics
ブルックリンのスタートアップ「エア・カンパニー」が、大気中の二酸化炭素と水を原料に、太陽の力でウォッカをつくってしまった。そんなスーパーサステナブルな脱炭素化ウォッカの気になるお味や創業者の思惑を紹介しよう!
Rika Higashi(ポートランド在住)
創業者のグレゴリー・コンスタンティン氏と人工光合成を研究する化学物理学者のスタフォード・シーハン博士。© Air Co.
不純物ゼロのウォッカが誕生!
「エア・ウォッカ(Air Vodka)」は、大手酒造企業で働いていたグレゴリー・コンスタンティン(Gregory Constantine)氏と人工光合成を研究する化学物理学者のスタフォード・シーハン博士(Dr. Stafford Sheehan)が2017年、ニューヨーク州ブルックリンで立ち上げた「エア・カンパニー(Air Company)」の最初の商品だ。
エア・カンパニーの核となっているのは、今、世界的に注目されている脱炭素化技術。
地球温暖化の最大の要因である大気中の二酸化炭素を不純物のないエチルアルコール、つまり、酒を酒たらしめる化学成分である「酒精」へと変換することに成功した。
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