
INTERVIEWバーテンダーインタビュー
アートホテルに週末のみのバーがオープン!
バーテンダーは上海・シンガポールから凱旋帰国。<後編>
#Interview
Kimura Tsuyoshi/木村堅 from「白井屋ザ・バー 真茶亭」
前橋の中心地、美術館のようなホテルに誕生した「白井屋ザ・バー 真茶亭」。ヘッドバーテンダーの木村堅さんが提供するのは、クラシックを最上級の素材でモダンに蘇らせたカクテルだ。
文:Ryoko Kuraishi 撮影:norico
白井屋ホテルではカクテルとアートの共演を楽しみたい。こちらは、真茶亭前のパッサージュに出現した、鬼頭健吾さんのアートイルミネーション。12月26日まで。©Shinya Kigure
最初の師匠に叩き込まれたクラシックカクテル。
「白井屋ザ・バー 真茶亭」のために木村さんが用意したシグネチャーカクテルの多くは、シンガポール時代に考案した、クラシックをツイストしたレシピを基にしている。
海外のバーで培ってきたミクソロジーの感覚も好きだが、「自分の出自はクラシックであるという自負がある」という木村さん。
生まれは北海道の猿払村。この街の酪農家の三代目として生まれた。
高校の酪農経営科を卒業後、一度は家業を継いだものの、バーテンダーになるという夢を捨てられず、北見市にあるオーセンティックバー「WEST BAR」に入店した。
「5年間、師匠の西泰秀さんにクラシックの基礎を叩きこまれました。
その間はジュニア・カクテルコンペティションにも出場し続けたので、“ジュニアのベテラン”なんて呼ばれていました」
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