「Sago House」:
メニューは毎週火曜日に総入れ替え!
クラフト感満載の最新BARに潜入。
<後編>

INTERVIEWバーテンダーインタビュー

「Sago House」:
メニューは毎週火曜日に総入れ替え!
クラフト感満載の最新BARに潜入。
<後編>

#Interview

Sago House Bar Team by「Sago House」

オープンはコロナ禍の2020年。今年「Asia’s 50 best bars」で31位、「World‘s 50 Best bars」では63位にランクインしたシンガポールの注目株「Sago House(サゴハウス)」を取材した。バーチームが織り成す心地いい雰囲気と独創的なカクテルに、人気の秘密が隠されていた!

文:Nahoko Kodama(シンガポール在住) 撮影:Nicholas Damien Goh

窓ガラスに書かれたカクテルメニュー。

毎週6つの新しいカクテルが登場!

「Sago House」のカクテルメニューは紙でも黒板でもなく、カラーマジックで窓に書かれている。

「毎週火曜日にカクテルのメニューが変わるんだ。毎週6つの新しいカクテルに総入れ替え。だっていつも同じカクテルじゃあゲストたちも退屈するでしょ」

そう話すのは、「Sago House」の共同経営者の一人、ジェイ・グレイ(Jay Gray)。

彼は簡単に話すけれど、なんと、1週間ごとにカクテルメニューを総入れ替えするとは!

カクテルの1000本ノックみたいだ、これはバーテンダーのクリエイティビティが試される、と唸っていると……。

「チャレンジングだし、常にバーテンダーとしての腕を磨くトレーニングにもなるしね」とジェイはあっさり。

で、実際にカクテルを作るのは主にナーズ、サム、エドウィンの3人。

この3人が31位にランクインした「Asia’s 50 best bars 2022」で紹介されていたバーテンダーたちだ。

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