LONGGOOD & BAROSSA cocktailier:
YMOの音楽的アプローチで挑む
バーテンダーと酒造家の二刀流。
<後編>

INTERVIEWバーテンダーインタビュー

LONGGOOD & BAROSSA cocktailier:
YMOの音楽的アプローチで挑む
バーテンダーと酒造家の二刀流。
<後編>

#Interview

Shigeyuki Nakagaki/中垣繁幸 from「BAROSSA cocktailier」

2023年2月5日「LONGGOOD」をグランドオープンさせた岐阜「BAROSSA cocktailier」のオーナーバーテンダー、中垣繁幸さん。第一弾としてリリースした缶入り「ジントニック」や、今後の取り組みなどについて話を伺った。

文:Drink Planet編集部 撮影:Daisuke Akita

冒頭写真は美術作家の「おかみさと」さんによる、中垣さんのポートレート。

缶入りジントニックの理由。

岐阜「BAROSSA cocktailier」のオーナーバーテンダー、中垣繁幸さんは2023年2月5日「LONGGOOD」をグランドオープンし、3種類の「缶入りジントニック」をリリースしている。

ラインナップは「黒文字+ベルガモット」「カフィアライム+ローズ」「緑茶+ジャスミン」だ。

それにしてもなぜ「ジン」ではなく、まず「ジントニック(しかも缶入り)」を商品化しようと思ったのだろうか?

「『マスターのカクテルを家でも楽みたい』というお客さまの声から始まったので、スピリッツではなく、バーテンダーがつくる『本物のカクテルをご家庭でも』という想いが強くありました」

「缶にしたのはカクテルを、ご家庭でもアウトドアでも気軽に楽しんでいただけるよう利便性を優先させた結果なのですが、『製缶機』のトラブルがあまりにも多すぎて『瓶製品にすればよかった』と何度も後悔しました」

「実際に缶入りジントニックを製造してみると、仕込み途中の味わいと、タンクに移送してからの味わい、缶に詰めてからの味わいが大きく変化してしまうんです。できたてのカクテルだけを提供してきたバーテンダーにとっては未体験の連続でしたね」

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