Dry/Wave Cocktail Studio:
バンコクバー業界のトップランナー
シグネチャーは“SUPER CLASSIC”
-後編-

INTERVIEWバーテンダーインタビュー

Dry/Wave Cocktail Studio:
バンコクバー業界のトップランナー
シグネチャーは“SUPER CLASSIC”
-後編-

#Interview

Supawit 'Palm' Muttarattana/スパウイット・“パーム”・ムッタラッタナー from「Dry Wave Cocktail Studio」

Asia's 50 Best Bars2024において初登場で98位にランクインした「Dry/Wave Cocktail Studio」。「Backstage Cocktail Bar」を筆頭にバンコクで数多くの有名バーを手掛けたスパウイット・ムッタラッタナー(Supawit Muttarattana)=通称パーム(Palm)さんが満を持して開店させたバーだ。店のコンセプトや自慢の“SUPER CLASSIC”と呼ばれるカクテルシリーズについて話を聞いた。

文:Umemoto Masao(バンコク在住)

深い意味が込められた店名。

バンコクでレベルの高いレストランやバー、カフェが集まるトンロー地区。

「Dry/Wave Cocktail Studio」は、同エリアの一角に2024年1月にオープンした。

少し不思議な店の名前の由来だが……。

「ドライは店のシンボルである大木やカウンターの大理石など“固く不動なモノ”。そして、ウェーブ(波)は対照的に常に動く流動的なモノ。陰と陽のように、この世を司る要素を2語で表してみました。そして スタジオについては、もともとの意味である“画家の工房”から来ています。バーやカクテル、人々、絵画、音楽に出会い学ぶ場所という意味を込めて」

パームさんは絵画にも造詣が深く、バーカウンターのイメージはエドワード・ホッパーの有名なナイトホークスという絵、バーの前面はマーク・ロスコの抽象絵画、奥はデビッド・ホックニーの夫婦像をイメージしているという。

音楽という“波”もまた、このバーの大きな特徴の一つだ。

ポップ、ファンク、ディスコ、ニューディスコなどジャンルに問われない音楽がBGMとして使われている。

また毎週金曜日にはDJがやって来てフロアを盛り上げる。

こちらも週替わりのゲストでジャンルはさまざまだ。

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