INTERVIEWバーテンダーインタビュー
ナパ、ワインカントリー発、
花と緑を愛するバーテンダー。
<後編>
#Interview
Scott Beattie by「Goose & Gander」
彼をトップバーテンダーに押し上げたのは、ソノマにある美しい街、ヒルスバーグのミシュラン二つ星レストラン「Cyrus」での“ドリンクプログラム”の取り組みからだ。
「このトップレストランに匹敵する最高のカクテルをつくりたかった。一流を目指すモチベーションになったよ」
それから彼はカクテルに使用するすべての花やハーブ、野菜を契約農家から取り寄せた。
香りを重視するビ―ティー氏ならではのこだわりは、この自然の恵みとカクテルの一体化にある。
「ナパバレーでは、トップの農家とレストランとそれを求めるゲストがどんどんレベルを押し上げている。料理が進化するなか、ドリンクも同じレベルに達すべきだ」
「Cyrus」のコース料理は洗練されたアメリカンだが、メニューには日本の素材や和食の技法が散りばめられている。
当然ビーティー氏のカクテルにも、日本の素材が顔を出す。
「日本の食材は最高だね、たとえば今、柚子にはまってる。香りがいいいよね」
最高の料理に最高のドリンクを……、これはビーティー氏が食材にこだわる根本なのだ。
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