修業先は大阪の名門とロンドン。
日本×英国流のハイブリッドバー。
<後編>

INTERVIEWバーテンダーインタビュー

修業先は大阪の名門とロンドン。
日本×英国流のハイブリッドバー。
<後編>

#Interview

Shuichi Tanaka by「Tom & Jerry Bar」

大阪の「Bar, K」、ロンドンの「Montgomery Place」でバーテンダーとしての修業を積んだ「Tom & Jerry Bar」の田中秀一さん。その軌跡とともに、これからのことを語ってもらった。

文: Akihiko Nishio

All Photos by Naohiro Kurashina

「Tom & Jerry Bar」オーナーバーテンダー田中秀一さんがロンドンで働いていたのは2009年から2010年にかけての1年半。

ちょうどロンドン・バーシーンの変革期だった。

それまでの、バーといえばホテルのオーセンティックバーという時代から、街場のバーが一気に盛り上がってきた時期だ。

また2009年はディアジオ主催のコンペティション「ワールドクラス」がロンドンで初開催された年。

これを機に、ロンドンのバーテンダーがクリエイティブなカクテルをより意識するようになった。

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